



14才にして子供を身ごもった女子中学生・未希
・・・彼女は、普通の女の子、だった。
新しい 「生命」 をその体に宿すまでは・・・
両親、兄妹、先生、友達、周りの人々全員の猛烈な反対を受け
彼女は一人ぼっちになってしまう。
誰一人、母親になることを認めてはくれない。
彼女が幼すぎるから。彼女がまだ中学生だから。
誰もが、彼女に、「堕ろせ」 と言う。
誰もが、「堕ろせばいい」 と、いとも簡単に言う。
肉体的にも精神的にも追い込まれていく主人公・・・
でも、その苦しさの中で、彼女は気付く。



「私は一人ぼっちじゃない。一人だけ味方がいる。私にはこの子がいるもん!」
彼女は、産む決心をする。
14才にして母親になる決心をする。
しかし、それは決して簡単なことではない。
信じられない程の厳しい困難が待ち受けている。
それでも彼女は、決して負けない。
どんなに苦しくても、決して産むことをあきらめない。
自分の体の中に宿った新しい 「生命(いのち)」 が、
何物にも代えることのできないかけがえのない存在だと知ったから・・・。


